シルク (Silk)


シルク

シルクはペルシア絨毯などの素材としては非常にポピュラーですが、キリムの場合は希少な素材であると言えます。そんなシルクには以下のような特徴があります。
  • 輝かしい光沢がある
  • 非常に柔らかく、なめらかな手触りである
  • 高級な素材である
  • 素材としての歴史は浅く、50〜60年ほどしかない
シルクはその光沢が最大の魅力ですが、この命とも言うべき光沢が使われていく過程で徐々になくなってしまうという最大の欠点があります。これは使い続けることで、シルクの繊維がキズつき光を反射しなくなるためです。

なお余談ですが、シルクを珍重するのは(特にペルシア絨毯の場合)日本人くらいであり、インテリアの最先端を走る欧米ではウールの方が圧倒的に人気があります。その理由は、ウールの場合長年使われていくことで色合いに深みが生まれ、また柔らかくなるためです。つまりよりよくなるからなのです。

そのためイランなどでは日本人がなぜこれほどまでにシルクにこだわったり、ありがたがったりするのか判らないと思われています。ちなみに世界の博物館に所有されているペルシア絨毯のほとんどがウールのものです。