
イランの首都テヘラン(地図上、赤色の部分)より南東にある地区です。この地にはアラブ族(Arabian)、クルド族(Kurd)、シャサヴァン族(Shasavan)、ルーリー族(Lur)、その他多くの遊牧民が混在しています。その理由は、かつてこの地が東西の貿易の架け橋であったためです。
ベラミンのキリムの特徴はサイズが大きく、かつ重量があるという点です。縦糸は綿もしくはウール、横糸にはウールが使われているのがほとんどです。色は比較的明るい色合いである、赤や青などがよく用いられます。中には変わった色の緑や黄色なども使われます。
このベラミンは2007年の春に訪問したのですが、今では織物の産地であった面影は全くなくなってしまっており、驚きとショックを覚えました。

